ヘアサイクルの基礎知識

ヘアサイクルの基礎知識

髪の毛には1本1本に寿命があります。この1本が生えて、成長し、抜ける、次の髪の毛が生えるための準備をするまで、といった成長期、退行期、休止期を迎えるまでの周期をヘアサイクルと呼びます。このヘアサイクルがずっと繰り返されているので、1本のサイクルが終わったあともまた新しい髪の毛が生えてくるのです。ヘアサイクルのことを別名では毛周期とも呼んだりします。

 

ヘアサイクルには、個人差もありますが一般的には4〜8年とされています。髪の毛の全体の約80〜90%は、成長期にあります。成長期では毛乳頭から栄養をもらった毛母細胞が分裂を繰り返し、髪の毛がどんどん成長していきます。この期間は男女による個人差もありますが、2年〜6年あります。

 

やがて成長しきった髪の毛は退行期を迎えます。毛母細胞の分裂が減少していきます。そして毛根が頭皮の浅いところへ移動していきます。この期間は約2〜3週間です。髪の毛の全体の約1%がこの退行期にあります。

 

そして毛母細胞の細胞分裂がなくなると、休止期と呼ばれる時期に入ります。この時期には髪の毛は生えず、髪が抜け落ちていきます。この休止期は約3〜4ヶ月あり、髪の毛の全体の約10%〜20%がこの退行期にあります。

 

退行期や休止期に入った髪はとても抜けやすくなっており、シャンプーやブラッシングをするだけでも簡単に抜けます。1日に100本以上抜けていなければ特に問題ありません。

 

髪の毛はヘアサイクルの初期である成長期の初期はうぶげのように柔らかいです。このあと正常な人の場合は丈夫で硬い毛に育っていくのですが、ヘアサイクルに何らかの異常があった場合には、この段階で抜け落ちてしまうことが多いのです。主な抜け毛や薄毛とはこのヘアサイクルが狂っている事で起きていることが多いです。

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